コーヒー豆の説明

今月よりコーヒー豆ショーケース内の各コーヒー豆の説明書きを変更しています。
今までは生産国名を最上部に記載していましたが、商品名を最上部に、その下に生産国名、地域などの生産された場所や方法などを記載しています。
コーヒーが農作物であることをより強調したく、このような説明書きにしました。
どうぞお付き合い下さい。
各項目の説明については店頭にも同じものをご用意しますので、コーヒー豆選びの際にご活用下さい。

商品名  生産者の名前、農園やステーション、ファクトリーの名称。
生産国   生産国という分類で香りや味わいを捉えることはかなり大雑把です。環境や生産者の理念などにより香りや味わい、品質は異なります。一つの目安として下さい。
地域   生産地は1ヶ所に集中しているわけではく、日本のコメの生産地のように点在しています。コーヒーは農産物ですので、第一に環境が重要になります。同じ生産者、同じ栽培種でも環境が変われば、香りや味わいも変わります。生産国によっては名産地があります。
生産者  コーヒーの品質を決定する重要な要素。様々なコーヒー生産地を訪問し、生産者に会い感じたことは、優良な生産者は明確な理念を持っています。
栽培種  お米やブドウなどのように数多の品種があり、香りや味わいを決める大事な要素。
生産処理  コーヒーチェリーから生豆(種)を取り出す前までの過程。様々な方法があり、香りや味わいの印象はそれぞれ違います。
香りや味のコメント  コーヒーの香りや味わいを評価するカッピングには8つの項目があります。それぞれのコーヒーを評価した上で、特徴を捉え表現しています。

ブレンドは味や香りのコメントに加え、ブレンドコンセプトを記載しています。

また、それぞれコーヒーのうんちくは、別にチラシをつくり、壁面に貼り付けていますので、お時間のある方はご覧下さい。