アンティグア
首都グアテマラシティから車で約1時間半、
サカテペケス県にある古都アンティグア。
アンティグアの正式名称は、ラ・アンティグア・グアテマラと言い、
「古いグアテマラ」を意味します。
"古い"と言う形容詞は、過去に首都であったことからきています。
(3番目の首都であった。)
また、ユネスコ世界遺産に登録されており、数々の文化遺産が残っています。
コーヒー生産地としては、
グアテマラで最も古く、最も有名な産地のひとつとして知られています。
富士山級の大きさの3つの火山
(アカテナンゴ 3976m フエゴ 3763m アグア 3766m )
に囲まれた山間部にある生産地は、
年間を通じて湿度が低めで安定しており、
日光が豊富で、夜が涼しいという
小気候のもとにあります。
コーヒーの木は平地での栽培や火山の斜面で
行っているところもあります。
平地と言っても、すでにそこは標高1500m以上あります。
修業時期から約10年使用してきたサンタカタリーナ農園は
アカテナンゴの斜面にあり、
その中でも標高1800m以上で栽培されているブルボンに
限定しています。
つづく