深煎りのケニアコーヒーの世界

ケニア産コーヒーは萌季屋のスペシャリテのひとつ。

「これがいいケニアです。」と言われても、本当に?と常に疑問を抱いていました。
コーヒーは素材ありきで、焙煎技術や焙煎度合いで品質を高めることはできません。
無駄な努力をした時期もあります。

カップクオリティの高いケニア産コーヒーとは何か?
それを知らなければそこには辿り着けません。
また、誰がもっているのか?
どのようにすれば買い付けできるのか?
今では安定して素晴らしいケニア産コーヒーを扱っていますが、かなりの努力をしてきました。
そして、厳しい条件に応えてくれる関係者に支えられていることで、世界にも誇れるケニア産コーヒーが萌季屋にはあります。

現在2つの深煎りのケニア産コーヒーを販売しています。
ガクユイニ ウエットミル
キアニャンギ ウエットミル
どちらも深煎りの領域でも明るさがある素晴らしいコーヒーです。
この明るさは味のきれいさや酸味の質の高さからくるものです。
栽培環境はもちろんですが、生産者の技量がここに表れます。
一般的に酸味が強ければ深く煎れると言われますが、ここで話しているのは別の次元です。
そして、焙煎過程の熱の加え方、煎り止めのタイミングにより深煎りでも明るさを感じるコーヒーに仕上がり、心地よい苦味にもつながります。
明るく心地よい苦味の中にそれぞれの風味があります。
萌季屋のケニアコーヒーの奥深さに触れて下さい。。