コーヒーもワインも深みです

グレートビンテージのボルドーワインをテイスティング。

右岸か、左岸か
品種の配合率は?
メインの品種は、カベルネソービニヨンか、それともメルローか
などなど

上記の要素がかわれば、香りや味はかわり、熟成の進行具合もかわります。

17~18年経った現在も生き生きとしているワインもあれば、
飲みごろを迎えているワインもあります。

テースティングについては、若いワインより複雑な香味なので表現は難しい。

コーヒーに例えるなら、深炒りの領域に入った印象。
浅炒りでは、果実の香りや甘みの印象が強く、
ローストが進行していくと他の香味を感じます。
浅炒りの果実の印象を保っているコーヒーもあれば、
その印象は薄れ、全く異なる果実味がでてくるコーヒーもあります。
また、そこにキャンディ、キャラメル、チョコレートのような印象が加味されていきます。

ワインと同様に、深みのあるコーヒーは”うまい”。
モカ深につづく。