タタマイラウの故郷 エルメラ県レテフォホへ
日没前にディリ空港に到着しましたが、
そこからの陸路は約3時間の道のりで、
街灯がなく、また、悪路(とは言っても今までの
経験ではかなり良い)を進んでいきます。
軽快なドライビングで予想より早く到着。PM11時前。
当店が使用している
東ティモールコーヒー(タタマイラウ)の故郷
"レテフォホ"です。
空を見上げると満天の星空。
コーヒー生産地の共通点、その美しさに見惚れます。
因みに、レテフォホとは
"レテ"は"頂上"、"フォホ"は山の意味で、
つまり山の頂上となります。
翌朝、名前の由来通りのレテフォホから見渡した景色は爽快で、
自然の豊かさに圧倒されました。
また、朝晩はかなり冷え込み、
良質なコーヒーを産出する条件にかかすことのできない
明確な"昼夜の寒暖差"を確認しました。
コーヒーの生産地は、日本の四季とは違い、
雨季と乾季の2季があります。
この時期レテフォホは乾季で、また
コーヒーチェリーが真っ赤に完熟する時期でもあり、
収穫の真っ最中に訪問しました。
つづく。