マラカトゥーラ

ニカラグア フィンカ・ブエノスアイレスのマラカトゥーラを近々販売開始します。

マラカトゥーラは、ブラジル バイア マラゴジペ で1870年に発見されたティピカの突然変異種 マラゴジペ とブラジル ミナスジェライスで1900年代前半に発見され、その後、栽培種として広められたブルボンの突然変異種 カトゥーラの自然交配により生まれたと言われています。
マラゴジペは、もとのティピカよりも樹高が高く、コーヒーチェリーが熟する過程は遅く、生産性は低い栽培種。
カトゥーラは、コーヒーチェリーが熟する過程は比較的早く、ブルボンよりも生産性が高いと言われています。
ブエノスアイレス農園はマラカトゥーラのスペシャリストであり、熟した多種の果実の酸味が特徴の素晴らしいコーヒーで昨年から使用しています。
今年も熟した果実の印象を前面に出したロースト豆を届けるべく様々な焙煎にトライしていますが、今年はこの豆の他の表情(良さ)を引き出します。
この部分が萌季屋のロースターとしての仕事です。
今週末には販売開始しますので、少しお待ちください。